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ある老夫婦の性生活

2016.01.14.Thu.17:00
E.Y(58歳)

夫は昨年定年を迎えました。
私達二人は共に教師をしています。
夫は中学の先生で、私は小学校の教師です。
私も残り2年で定年を迎えます。

二人の子供を育て、忙しい時期も終わり、
今は二人きりの生活です。

定年になってからの夫婦生活は、
まるで新婚時代に戻ったかのようなのです。

二人の時間も多く、時には私が休みの日は、
午前中お布団の中にいることも何度もあります。

おかげさまで夫も元気で、朝から私を求め、
夫のいきり立ったおちんちんをお口に含み、
夫の希望で口の中に射精したり、
69の体位でお互いの秘部を愛撫し合うこともするようになりました。

すっかり私の身体も、脂肪の塊となった今も、
夫は私の全裸姿をいとおしいと言ってくれます。

下がったお尻や、胸をやさしく愛撫してくれます。
そのやさしさに、感じてしまうのです。

夫の陰毛にも何本か白髪も混じっているのを改めて発見すると、

「お前にもあるよ」

と言われる歳となりました。

四つんばいになった性行為も、
何年前にしたことだったでしょうか。

後ろからおちんちんを差し込まれると、
頭のてっぺんまで快感がほとばしるのです。

若いころのような、猛々しいおちんちんではありませんし、
私だって、みずみずしいおまんこではありません。
それでも、すごく気持ちイイのです。

お互いこの歳になっても、週に2度位の交わりがあります。

夫はこのような行為がいつまで可能か判らないけれども、
夫婦のきずなをより深くするためにも、大切にしていこうと言ってくれます。

私はこのように女性として生を受けて男性は夫しか知りません。
世の中には夫以外の男性と許されぬ行為をしたという記事はあちこちで聞きますが、
今の私にとって、夫以外の男性と交わるなんて、
妄想の中でも考えたことなどありません。

女性として外見上の美しさなど微塵もありませんが、
33年間の夫との夫婦生活を今改めて振り返ってみますと、
世間並みに新婚時代は仕事から帰り、
早めに夕食を済ますとベットに入り、
未知の世界だった男性との交わりは、時間を忘れ、行なって来ました。

次第に判って来たのは、
男性の性欲と女性の性欲は、
人間であれ、動物のようにお互いを求めあうものだということです。

20代の性行為、30代の性行為、40代、そして50代の後半まで、
行い続けた夫婦の性行為は、夫婦のきずなを深め、
いつしかその深さや、喜びを感じる行為は、
これからも夫に求め、夫に尽くして行こうと思っております。






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